概要
このページでは、Cariotの最新情報をお知らせします。
DriveView Ver1.3.1(拡張パッケージ)
目次
目次 |
A. 更新内容(DriveView Ver1.3.1(拡張パッケージ)) |
B. インストール方法(DriveView Ver1.3.1(拡張パッケージ)) |
A.更新内容(DriveView Ver1.3.1(拡張パッケージ))
ご利用するために、CariotCoreの必要なバージョンが「v3.25以上」になります。
v3.25以前のバージョンを使っている場合は、最新バージョンにアップデートをお願いします。
また、DriveViewのご利用方法についてはこちらを参照ください。
A-1. 機能追加 | 当日走行軌跡の確認ができるようになりました
車両を選択した時に、リアルタイム位置情報だけでなく、走行軌跡も合わせて確認できるようにしました。
これにより、管理者が配送順序、進捗(渋滞状況など)をより精緻に把握できるようになり、状況判断・対応を立てやすくなることを目指しています。
表示される走行軌跡は、「 当該車両に関する最新の走行データ、かつ、6時間以内 に稼動実績のある走行データ」に基づきます。
(変更前)
車両を選択しても、走行軌跡の確認はできません。
(変更後)
車両を選択すると、サイドバーに「走行軌跡表示」のスイッチ(ON/OFF)が表示されます。
このスイッチをONにすると、地図上に選択した車両の走行軌跡が表示されます。
A-2. 修正 | 過去の滞在、割り当てられているルート表示のデザインを変更
過去の滞在リスト(サイドバー)、割り当てられているルート表示のデザインを変更しました。
(変更前)
(変更後)
A-3. 改善 | 目的地を検索した時の経路を最大3パターンまで表示されるように修正
車両と目的地を選択した場合に表示される経路検索結果として、最大3本の経路を表示するようにしました。
(変更前)
(変更後)
A-4. 改善 | 所要時間予測のロジックを修正
経路検索の表示の改善にあわせて、目的地までの所要時間(到着時間)予測のロジックを修正しました。
- 修正前
- 悲観的に予測 (pessimistic)
- 現実にかかる時間に対して、かなり時間がかかる想定での予測
- 悲観的に予測 (pessimistic)
- 修正後
- 正確に予測 (best_guess)
- 過去の統計情報などから渋滞予測を行い、なるべく最適な予測を出すようにします(Googleマップと近い値)
- 正確に予測 (best_guess)
A-5. 改善 | スクロール単体で地図の倍率を変更できるように
Ctrlキーを押しながらではなく、スクロールだけで地図の倍率が変更できるようにしました。
今まで地図の倍率変更するのに少し操作に手間がありましたが、これにより、簡単になります。
整理すると、地図の倍率変更については、以下の方法があります。
-
修正前
- Ctrlキーを押しながら スクロールする
- 地図の右下の+, -ボタンを押す
-
修正後
- スクロールする( Ctrlキーは不要 )
- 地図の右下の+, -ボタンを押す
A-6. 改善 | グループ化された車両アイコンをクリックした時、地図の表示範囲を自動調節するように修正
グループ化された車両アイコンをクリックした時に、ある程度の倍率( ズームレベル15 )まで地図を拡大し、中心座標をあわせるようにしました。
「ズームレベル15」は、地図の右下のスケールバーが「200m」になる倍率です。イメージは下図を参照してください。
B.インストール方法(DriveView Ver1.2.0(拡張パッケージ))
組織にパッケージをインストール/アップグレードするには、次の URL を使用します。
アップグレード DriveView Ver1.3.1(拡張パッケージ)
https://login.salesforce.com/packaging/installPackage.apexp?p0=04t5i000000lQIWAA2
※CariotCore v3.25 以上である必要があります
URLリンク先画面では、以下の手順で「アップグレード」を実行してください。
※ 2.15より過去のバージョンから2.15以降のバージョンにアップグレードする場合は、「デバイス」オブジェクトの「活動を許可」にチェックを入れる必要があります。
※ 2.22より過去のバージョンから2.22以降のバージョンにアップグレードする場合は、一度2.21.1にアップグレードしてから2.22以降にアップグレードする必要があります。
※ 3.16より過去のバージョンから3.16以降のバージョンにアップグレードする場合は、「拠点」オブジェクトの「検索を許可」にチェックを入れる必要があります。
過去バージョンのパッケージ情報はこちら