概要
このページでは安全運転管理に関する設定変更についてご紹介します。
目次
A.操作手順
ここでは基本的な操作の手順をご案内いたします。
安全運転管理に関する設定は「メニュー」の「Cariot管理者ツール」から行います。
※Cariot管理者ツールは管理者向けの設定画面のため、システム管理者の方が行ってください。
Cariot管理者ツールの「安全運転管理」をクリックすると設定画面が表示されます。
設定を反映させるためには、画面の下にある「保存」ボタンを押してください。
B.急加速・急減速の検知に関する設定を変更する
急加速と急減速のしきい値を変更します。
※ ドライブレコーダーに関しては端末側の加速度センサを使って検知するようになっているため、本設定は反映されません。加速度センサを利用していないCariotモバイルアプリ、GPSトラッカーでのしきい値となります。
※ドライブレコーダーのしきい値を変更したい場合には、Cariotカスタマサポート へご連絡ください
- 急加速しきい値
- Cariotでは3秒間の速度の変化量(増加)がしきい値以上の場合に、急加速として検知します。時速何km/h以上の加速の場合に急加速とみなすか、選択してください。
- 急減速しきい値
- Cariotでは3秒間の速度の変化量(減少)がしきい値以上の場合に、急減速として検知します。時速何km/h以上の減速の場合に急加速とみなすか、選択してください。
またしきい値については「急加速、急減速のしきい値はなぜ今の仕様になっているのですか?」もご確認ください。
C.速度超過検知の検知に関する設定を変更する
速度超過検知のしきい値を変更します。
※ドライブレコーダーに関しては端末側の設定変更も同時に必要となるため、ドライブレコーダーをご利用でしきい値を変更したい場合には、Cariotカスタマサポート へご連絡ください
※デフォルトの設定として、速度超過設定は「無効」となっております。しかし、運転報告機能では時速105㎞以上が一瞬でも検知された場合、速度超過として表示する仕組みがあるため、速度超過設定が「無効」であっても、運転報告の画面上では、時速105㎞以上の運転があった際には確認できるようになっています。
- 有効
- 有効にした場合、速度超過を記録します。
- 速度超過しきい値
- 車速が何km/h以上の場合に速度超過とみなすか、しきい値を入力します。
- 最低継続時間
- 速度超過の検知では、単に車両が一時的に速度超過を越えただけでは検知せず、一定時間以上その速度超過状態が継続した場合にのみ速度超過とみなします。何秒以上の継続の場合に速度超過とみなすか、しきい値を入力します。
- 統合間隔
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短期間に複数の速度超過を検知した場合に、1つの速度超過イベントとして統合することができます。何秒以内に発生した速度超過イベントを1つにまとめるか、しきい値を秒数で入力します。
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D.ドライブレコーダーに関する設定を変更する
ドライブレコーダーの設定を変更します。
- 録画映像のない活動も記録する
- ドライブレコーダーER1、ER2の危険運転検知は、以下の2段階で設定されています。
- 軽微な危険運転: 急加速、急減速、急ハンドル
- より危険度の高い危険運転: 急加速、急減速、急ハンドル
- このうち、クラウドに映像がアップロードされるのは「より危険度の高い危険運転」のみです。この設定を有効にすると、「より危険度の高い危険運転」のみが記録されるようになり、「軽微な危険運転」はレポートに記録されなくなります。。
- ドライブレコーダーER1、ER2の危険運転検知は、以下の2段階で設定されています。
※ ER1, ER2以外のドライブレコーダーをお使いの場合、上記の設定は表示されません。
- 公開期間
- 発生した録画映像はメールで通知を行い、メール内に記載されたURLにアクセスすることで管理画面にログインしていなくても映像確認ができるようになっています。URLの公開期間を1〜10の日数で設定します。