概要
このページではCSVファイルを使って複数のユーザーを一括で登録する手順を紹介します。
A. Excelファイルを作成し、Cariot に取り込む
手順1. 以下のページから「Cariot標準テンプレート_ユーザ.xlsx」をダウンロードしてください。
ご利用をサポートする各種ファイル (Excel)
手順2. ダウンロードしたファイルを開き、Cariotに登録したいユーザーの情報を記入してください。
※ 1行目はヘッダであり、ここに書かれた値を元に入力項目が決まりますので、削除しないでください。
※ 2〜3行目はサンプルデータです。そちらを参考にして記入してください。
※ 最終的にサンプルデータは削除してください。
※ 赤字は必須項目です。
項目名 | 入力内容 |
姓 |
利用者の苗字を入力 |
名 | 利用者の名前を入力 |
メール |
メールアドレスを入力 |
プロファイルID | 管理者用ライセンスの方は「Cariot管理者」or「Cariot ユーザー」、ドライバー用ライセンスの方は「Cariotドライバー」を選択 |
ロールID | 空白 |
ユーザ名 | Cariotログイン時に利用するもの。メールアドレス形式で入力する必要があります(例:yamada.hanako@cariot.com)。 実際のメールアドレスではなくとも登録可能です。 |
別名 | ログインユーザーの別名です。姓と同じ値を入力してください。 |
タイムゾーン | 「Asia/Tokyo」を入力 |
地域 | 「ja_JP」を入力 |
メールの文字コード | 「ISO-2022-JP」を入力 |
言語 | 「ja」を入力 |
手順3. Excelで「名前を付けて保存」を選択し、CSV形式で保存してください。
(出力したCSVファイルを再編集しないでください。ファイル内容を修正する場合は、Excelファイルを修正して CSV を再度出力してください。)
手順4. Cariot上部メニュー[メニュー]タブを選択
→ [一括登録]を選択
手順5. データの種類から[ユーザー]を選択
→ [データファイル(CSV形式)]に先ほど出力したCSVファイルをドロップ
手順6. [次へ]をクリック
手順7. アップロードされたCSVファイルの中身が表示されるので、間違いないことを確認して[インポート]をクリック
インポートが開始されると以下のように表示されます。
手順8. しばらく待つとインポートが完了し、結果が表示されます。[完了]を押してウインドウを閉じてください。
手順9. 以下の方法で正常に登録されたことを確認してください。
→ 上部メニュー[設定]タブを選択
→ 検索ボックスで[ユーザー]と入力
→ [ユーザー]メニューをクリック
B. Cariotライセンスの割り当て
作成したユーザがCariotを利用できるようにします。
→ 右上の歯車マークを選択
→ 表示されたメニュー内の [設定] を選択
→ 左側メニューの検索ボックスに [インストール済み] と入力
→ 左側メニューの [インストール済みパッケージ] を選択
→ 右側ページの [CariotCore] 横の [ライセンスの管理] を選択
ライセンスを割り当て済のユーザの一覧画面が表示されます。
→ [ユーザの追加]を選択
先ほど登録したユーザにチェックを入れてから [追加]を選択
以上でライセンス割り当ては完了です。
[ライセンスを付与したユーザ]欄に新しく割り当てたユーザが表示されます。
C. 権限セットの割り当て
対象ユーザに対し、権限セットの割り当てを行います。
→ 画面右上の歯車マークをクリック
→ 表示されたメニュー内の[設定]をクリック
→ 左側メニューの検索ボックスに「ユーザー」と入力
→ 左側メニューの [ユーザー] をクリック
→ 右側ページで今回作成したユーザの氏名をクリック
→ [権限セットの割り当て]欄の[割り当ての編集]をクリック
<対象ユーザー:管理者用ライセンス(Cariot管理者/Cariotユーザー)の場合>
[MFA有効化]
[Cariot運転報告]
[Cariotアルコールチェック]
[CariotCoreSystem]
[Cariot管理者]
を右側の[有効化された権限セット]に追加
→保存をクリック
<対象ユーザー:ドライバーライセンス(Cariotドライバー)の場合>
[MFA有効化]
[Cariot運転報告]
[Cariotアルコールチェック]
[CariotCoreSystem]
[Cariotドライバー]
を右側の[有効化された権限セット]に追加
→ [保存]をクリック
※[Cariot運転報告]の権限セットが[利用可能な権限セット]にない場合は、ドライバーの1日の走行を見る (運転報告ページ)を参照して運転報告拡張パッケージの最新版をインストールしてください
※アルコールチェック機能を利用予定で、[Cariotアルコールチェック]の権限セットが[利用可能な権限セット]にない場合は、アルコールチェック機能の初期設定を参照してアルコールチェックパッケージの最新版をインストールしてください
以上で権限セットの付与は完了です。
D. パスワードのリセット
対象ユーザにパスワード設定を促すメールを送信してください。
→ 画面右上の歯車マークをクリック
→ 表示されたメニュー内の[設定]をクリック
→ 左側メニューの検索ボックスに「ユーザー」と入力
→ 左側メニューの [ユーザー] をクリック
→ 右側ページで今回作成したユーザにチェックを入れる
→ [パスワードをリセット] をクリック
以上で、対象ユーザに案内メールが送信されました。
パスワードリセットの案内メールの内容に従い、対象ユーザーにてパスワードをリセット行ってください。
E. 補足説明
CSVファイルのフォーマット
CSVファイルの文字コードはShift-JISを指定してください。
一度に登録可能な上限
一度に登録できるドライバー数は最大で2,000件までです。それ以上の登録を行う場はCSVファイルを分割して登録を行ってください。
登録エラーがあった場合
登録の成功と失敗は、CSVファイルの各行ごとに行われます。
一部のデータにエラーがあった場合でも、エラーのなかったユーザーは登録成功します。
ドライバー情報の更新
ドライバー名が一致する行を再インポートすることで、ドライバー情報を更新することができます。
F. エラーで登録できない場合
一括登録においてエラーで登録できない場合のよくある原因と対応について一括登録 (Excelを利用する方法) のよくあるエラーと解消方法にまとめていますので、エラーが起きた場合はご確認ください。