概要
このページでは、Cariotの最新情報をお知らせします。
Cariot Core v3.18
目次
目次 |
A. 更新内容(CariotCore Ver3.18) |
B. インストール方法(CariotCore Ver3.18) |
A.更新内容
A-1. DriveCastタグの検索時の検索条件改善
車両とドライバーのどちらかが空の場合、検索条件から除外するように変更し、直感的な用途に合うようにしました。
これまでは、 DriveCastタグの「車両」「ドライバー」の各参照項目が、実際の「車両」「ドライバー」の関係と両方一致 していなければ、検索にヒットしませんでした。
例えば、DriveCastタグの「ドライバー」が空白の場合、ドライバーが設定されている車両は検索できませんでした。
(図. ver 3.17以前の検索パターン)
今回の修正では、 DriveCastタグの「ドライバー」「車両」の各参照項目が空白の場合、検索条件から除外し、設定されている参照項目の値だけを元に検索 を行います。
例えば、DriveCastタグの「ドライバー」を空白にし、「車両」だけを設定しておくと、その車両に実際にドライバーが紐づいていてもいなくても、検索でヒットします。
(図. ver 3.18以降の検索パターン)
A-2. エリアマップ | ドライバー、車両を検索できるようにしました(DriveCastタグ対応)
エリアマップ画面で、キーワードを元に、ドライバー・車両を絞り込みできるようにしました。
一覧表示と地図上の車両が、キーワードにヒットするものだけ絞り込んで表示します。
A-3. エリアマップ | 到着時間の確認結果(ドライバー、車両、拠点)がうまく表示されない不具合を修正
「到着時間の確認」機能では、出発地点や行き先の指定として、以下のデータを検索します(優先順位が高い順)
- 当該エリアと紐づいている車両レコード
- 当該エリアと紐づいているドライバーレコード
- 当該エリアと紐付いている拠点レコード
- 取引先レコード
- Google Maps APIでの地名、住所、建物名(プレイス検索)
検索ワードの入力のスピードや内容によっては、レコードが存在するにも関わらず、一番優先順位の低いプレイス検索結果しか表示されない場合があったため、解消しました。
A-4. その他の軽微な不具合改修
ドライバーとユーザを紐づけした状態で運行予定・自動チェックイン機能を利用すると、走行データ同期時にエラーになってしまう不具合の改修。
1年以上前に発生した危険運転動画について、「危険運転動画レポート」からのリンククリックで表示エラーになってしまう不具合の改修。
B. インストール方法(CariotCore Ver3.18)
組織にパッケージをインストール/アップグレードするには、次の URL を使用します。
アップグレード Cariot Ver3.18
https://login.salesforce.com/packaging/installPackage.apexp?p0=04t0K000001KizG
URLリンク先画面では、以下の手順で「アップグレード」を実行してください。
※ 2.15より過去のバージョンから2.15以降のバージョンにアップグレードする場合は、「デバイス」オブジェクトの「活動を許可」にチェックを入れる必要があります。
※ 2.22より過去のバージョンから2.22以降のバージョンにアップグレードする場合は、一度2.21.1にアップグレードしてから2.22以降にアップグレードする必要があります。
過去バージョンのパッケージ情報はこちら