概要
このページでは、Cariotの最新情報をお知らせします。
Cariot Core v3.17
ルート最適化 v0.30(拡張パッケージ)
目次
目次 |
A. 更新内容(CariotCore Ver3.17) |
B. 更新内容(配送計画(拡張パッケージ v0.3.0)) |
C. インストール方法(CariotCore Ver3.17) |
D. インストール方法(配送計画(拡張パッケージ v0.3.0)) |
A.更新内容
A-1. ルート編集中の取引先ジオフェンス編集操作の改善
これまでルート編集画面から別タブで取引先を開き、ジオフェンス変更を実施した後、ルート編集画面のタブに戻ったときに画面上で取引先に対して行ったジオフェンスの変更が反映されませんでした。
今回のアップデートによりルート編集画面のタブに戻ったときに変更内容がその場で反映されるようになりました。
A-2. 滞在リストで、車両名または拠点名に半角スペースが含まれる場合に、件名が切れるバグの修正
車両名または拠点名に半角スペースが含まれる場合に、滞在リストの「件名」が途切れて表示されるバグを修正しました。
A-3. 走行データの滞在リストの件名から車両名を削除するかの設定項目を追加
設定がtrue(初期設定)の場合、滞在の「件名」に車両名は表示されません。
設定方法
[設定]>カスタムメタデータ型>Cariotアプリケーション設定の[レコードの管理]をクリック
TripActivityTableDeleteVehicleName をtrueに設定します。
B. 更新内容(配送計画(拡張パッケージ v0.3.0))
B-1. 配送が少ない時の表示崩れの修正
配送がない(少ない)場合に画面いっぱいに、グラフなどの部分が画面いっぱいに広がってしまうバグを修正しました。
B-2. 遅延検知方法の変更
0.3.0とそれ以前での差分は、遅延検知を行うタイミングと対象に変更があります。
0.3.0以前:
タイミング : 業務開始〜業務終了まで
遅延検知対象 : まだ到着していない配送先に対して
遅延状態 : 遅延となった配送先以降すべての配送先が遅延になる
0.3.0:
タイミング : 業務開始〜業務終了 かつ 各配送先の到着予定時刻のN分前
遅延検知対象 : 上記のタイミングに合致する配送先すべて
※上記に合致しない配送先に対しては遅延検知は行われません
遅延状態 : 各配送ごと
B-3. 遅延検知タイミングの変更
0.3.0以前は、予定時刻より30分(固定)以上遅くなりそうなら遅延と判断していましたが、検知タイミング(分)をお客様ごとに可変にすることが可能になりました。
変更は弊社の設定で行います。
変更希望のお客様はサポート担当までお知らせください。
C. インストール方法(CariotCore Ver3.17)
組織にパッケージをインストール/アップグレードするには、次の URL を使用します。
アップグレード Cariot Ver3.17
https://login.salesforce.com/packaging/installPackage.apexp?p0=04t0K000001Kixj
URLリンク先画面では、以下の手順で「アップグレード」を実行してください。
※ 2.15より過去のバージョンから2.15以降のバージョンにアップグレードする場合は、「デバイス」オブジェクトの「活動を許可」にチェックを入れる必要があります。
※ 2.22より過去のバージョンから2.22以降のバージョンにアップグレードする場合は、一度2.21.1にアップグレードしてから2.22以降にアップグレードする必要があります。
過去バージョンのパッケージ情報はこちら
D. インストール方法(配送計画(拡張パッケージ v0.3.0))
Cariotシステム管理者が以下の操作を行ってください。
-
配送計画 0.3.0 のインストール用URL(https://login.salesforce.com/packaging/installPackage.apexp?p0=04t2v000007GSxyAAG)
をクリックした後、以下の手順画像に沿ってインストールを行ってください。 -
配送計画 0.3.0 をインストールするには Cariot本体(CariotCore)のバージョンが 3.12 以上 である必要があります。バージョンの確認方法はこちらをご覧ください。