概要
A. Cariotのデータ構造
エリア、ルート、車両、拠点(目的地)の構造について紹介します。
・1つのルートには複数の拠点を登録することができます。
・1つのルートには複数の車両、エリアを関連付けることができます。
・1つの車両は1つのルートにのみ関連付けることができます。
・1つのエリアに複数のルートを関連付けることができます。
B. 事前設定
目的地(拠点)に設定したい取引先を、事前に取引先レコードに登録してください。
取引先の登録手順は、以下のページをご覧ください。
- 複数の取引先を一括で登録する方法
取引先の登録 (Excelを利用する方法) - 一件ずつ手動で登録する方法
取引先の登録と確認
C. 操作手順
以下の手順でルートを作成し、目的地(拠点)・エリア・車両の登録を行います。
手順C-1. ルートを作成します。
上部メニュー[ルート]を選択→[新規]→[ルート名]に任意のルート名を入力→[保存]
手順C-2. 目的地(拠点)を登録します。
作成したルート画面中央上部の[取引先から選択]をクリック→検索窓に目的地に登録したい取引先の名称を入力→下に表示された取引先の中から該当の取引先名左側のチェックボックスにチェックを入れる→[目的地として追加]
左側の拠点の名前に選択した取引先の名称が表示される→[保存]
手順C-3. 車両を登録します。
ルート画面左側の[車両]を選択→このルートに関連付けたい車両名の左のチェックボックスにチェックを入れる→[保存]
手順C-4. エリアを登録します。
ルート画面左側の[エリア]を選択→このルートに関連付けたいエリア名の左のチェックボックスにチェックを入れる→[保存]
新規エリアを作成して関連付ける場合は下記の手順となります。
ルート画面左側の[エリア]を選択→[+新規エリア]をクリック→[エリア名]に任意のエリア名を入力→[OK]→[保存]
手順C-5. 目的地を訪問する順番を設定します。(順不同で設定すると到着予定時刻を見ることができません)
ルート画面左側の[拠点]を選択→左下の[順序あり]と[巡回ルート]にチェックを入れる→目的地を訪問順に並べ替える→[保存]
D. 補足説明
「A. Cariotのデータ構造」で説明したとおり、通常は1つの車両は1つのルートにのみ関連付けることができます。ただし、1つの車両が曜日ごとに別ルートを走行する場合は、スケジュール設定をすることで曜日ごとに複数のルートに関連付けることができます。
詳細はこちらのページをご覧ください。