概要
このページでは故障・買い替えなどでデバイスを交換する際の設定手順を紹介します。
目次 |
1. 新デバイスが登録されていることを確認する |
2. 車両・デバイスの紐付け(関連付け)を変更する |
3. 旧デバイスのデータは削除せずリネームする |
4. 初期設定を行う前に走行してしまったデータを修正する |
5. 旧デバイスの走行データを新デバイスに引き継がせる (非推奨) |
1. 新デバイスが登録されていることを確認する
新デバイスのデータは Cariot サポート担当者が登録しています。
まずは、デバイス一覧ページでデータが追加されていることを確認してください。
(データが見つからない場合は Cariotカスタマーサポートまでご連絡ください)
2. 車両・デバイスの紐付け(関連付け)を変更する
新デバイス出荷時点では、旧デバイスが車両に紐付けられています。
そのため、旧デバイスと車両の紐付けを外し、新デバイスと車両を紐付けます。
以上で、新デバイスと車両の紐付けが完了しました。
今後の走行データは、新デバイスに紐付けられて記録されます。
以前の走行データも新デバイスに紐付けたい場合は、以下をご覧ください。
3. 旧デバイスのデータは削除せず改名する
旧デバイスのデータは削除せず、名前に「(故障)」などのキーワードを付与することをお勧めします。削除すると旧デバイスに関する集計ができなくなってしまいます。
4. 新デバイスの初期設定を行う前に走行してしまったデータを修正する
新デバイスと車両の紐付け設定を行う前に走行した場合、ドライバー・車両が空欄の走行データが作成されます(下図)。ドライバー空欄・正しく集計されるよう、データ修正する方法を以下で説明します。
まずは、走行データ一覧ページにデバイスが表示されるようにします。
次に、走行データ一覧ページでフィルタ機能を使い、ドライバーが空欄のデータのみ表示されるようにします。
以上で、ドライバーが空欄のデータのみ表示されるようになりました。
続いて、各走行データにドライバーと車両を紐付けます。
以上で、走行データへのドライバー・車両の紐付けが完了しました。
最後に走行データの絞り込み表示を解除します。
以上で、ドライバー・車両が空欄の走行データの修正が完了しました。
5. 旧デバイスの走行データを新デバイスに引き継がせる (非推奨)
走行データの集計レポートにおいて、新デバイスと旧デバイスのデータが個別に集計されてしまうことで読みづらくなることがあります。そのような場合は、以下の手順で走行データから旧デバイスを外し、新デバイスに紐付けることで問題を解消してください。
(注意)以下の手順は、旧デバイスで行われた過去の走行を、新デバイスで行なったことにする方法です。事実と異なるデータを作成することになるため非推奨の方法です。
まずは、走行データ一覧ページでフィルタ機能を使い、旧デバイスのデータのみ表示されるようにします。
以上で、既存の走行データから旧デバイスとの紐付けを外し、新デバイスに紐付けする作業が完了しました。