概要
目次 |
A. 更新内容(CariotCore Ver3.14) |
B. インストール方法 |
C. 補足説明 |
A.更新内容
以下の内容は、今回のバージョンアップを適用した際に更新される内容です。
(現在のバージョンを使い続けることも可能ですが、バージョンアップには不具合修正なども含まれるため、ご都合の良いタイミングで適用をお願いします)
A-1. エリア | 初期表示時に一瞬東京駅が表示される動作を修正
エリア画面の初期表示時に一瞬東京駅付近のマップが表示され、その後本来の表示位置が表示されることがありました。
東京駅が表示されないよう修正を行いました。
A-2. エリア | 経由地を表示しないように変更
ルートに経由地が設定されている場合、エリア画面では黄色の円で経由地を表示していましたが利用されていないケースが多く
見にくくなるとの声もあったため非表示にしました。
CariotCore Ver3.14からエリアマップでの経由地は非表示になります。
A-3. デバイス種類に応じてリアルタイムモニタや走行データの表示内容を最適化
下記の3つのページで、ご利用中のデバイスで取得できる項目のみを表示・表示機能がない項目の非表示に対応しました。
- 車両>リアルタイムモニタ
- デバイス>ステータス
- 走行データ
デバイスUID | モデル名 | 取得できる情報 |
atrack-* | AX*、空白 | 全項目を表示 |
atrack-* | 上記以外 ( AP* , AS* 等) | OBD2系項目※は非表示 |
svl-* | OBD2系項目※、加速度、主電源電圧、バックアップバッテリー電圧、高度は非表示 | |
pdrive-* | OBD2系項目※、主電源電圧、バックアップバッテリー電圧は非表示 | |
その他 | 全項目を表示 |
※ OBD2系項目 = アクセル踏みこみ、エンジン回転数、エンジン冷却水温度、エンジン負荷、燃料消費、燃料レベル、VIN
A-4. 駐車イベントマップ | 駐車イベント検知の最低所要時間の初期しきい値の変更
駐車イベント検知の最低所要時間の初期しきい値を「5分」→「3分」に変更しました。
CariotCore Ver3.14以前から駐車イベントマップをお使いの方の設定値はそのままです。
以下の手順で値を変更できます。
歯車アイコン[設定]>左側の検索窓に「カスタムメタデータ」と入力>カスタムメタデータ型をクリック>「駐車イベントフィルタ条件」の「レコードの管理」をクリック
駐車イベントフィルタ条件の「最低所要時間」の編集をクリック
駐車時間[分][より小さい]の値を編集して(こちらに最低値3を設定できるようになりました)保存。
設定は以上です。
A-5. 月報(車両利用報告書・運転日報) | 月報の締日をカスタムメタデータで指定
締日が月末ではなく20日などのお客様で、月報の締日を自由に設定できるようにしました。
歯車アイコン[設定]>左側の検索窓に「カスタムメタデータ」と入力>カスタムメタデータ型をクリック>「Cariotアプリケーション設定」の「レコードの管理」をクリック
「月報(車両利用報告書・運転日報)の締め日(1~31)」の横の編集をクリック
1〜31の間で設定値を入力し、保存
設定は以上です。
A-6. その他の小さな改善・バグ修正など
ルート | 多角形ジオフェンスの取引先から拠点を作成しても、保存を押すと円形で登録されてしまう不具合の修正
ルートの編集を行う際、多角形のジオフェンスが設定されている取引先から拠点を作成しても、保存を押すと多角形ではなく円形で登録されてしまう不具合を修正しました。
ルート | 地図検索時の検索結果の表示を改善
ルート編集画面で地図検索を行ったときに、検索結果のパネルの上に全画面表示のボタンが表示されてしまっていました。
これにより検索結果パネルのボタンが操作しにくくなっていたため、改善を行いました。
デバイス | ステータス内容を調整
小数点以下の桁数が多すぎたため、適切な表示桁数に変更しました。
緯度、経度:小数点以下6桁
加速度:小数点以下3桁
それ以外:小数点以下2桁
エリア | 自動ログアウトしないように動作を変更
大画面ディスプレイなどに表示してそのまま操作せずに使うような場合を考慮し、エリア画面では自動ログアウトしないように動作の変更を行いました。
エリア | エラー発生時の通知を改善
エリア画面の初期化エラー発生時に、エラー通知を表示するよう改善しました。
B.インストール方法
組織にパッケージをインストール/アップグレードするには、次の URL を使用します。
アップグレード Cariot Ver3.14
https://login.salesforce.com/packaging/installPackage.apexp?p0=04t0K000001KirM
URLリンク先画面では、以下の手順で「アップグレード」を実行してください。
※ 2.15より過去のバージョンから2.15以降のバージョンにアップグレードする場合は、「デバイス」オブジェクトの「活動を許可」にチェックを入れる必要があります。
※ 2.22より過去のバージョンから2.22以降のバージョンにアップグレードする場合は、一度2.21.1にアップグレードしてから2.22以降にアップグレードする必要があります。
過去バージョンのパッケージ情報はこちら
https://cariot.zendesk.com/hc/ja/articles/4406469988889
C. 補足説明
なし