パッケージリリース日(2020.08.04 )
目次
1.インストール方法
2.リリース内容
2-1. [新機能]取引先 | ジオフェンス編集機能
2-2. [新機能]エリア | 拠点内の車両数を可視化する機能の追加
2-3. [改善]走行データ分析(重ね合わせ) | 停車位置表示の変更
2-4. [改善]運行予定保存時のデータ重複の修正
1. インストール方法
組織にパッケージをインストール/アップグレードするには、次の リンクから操作をお願い致します。
アップグレード Cariot Ver3.6.1
https://login.salesforce.com/packaging/installPackage.apexp?p0=04t0K000001VKVv
URLリンク先画面では、以下の手順で「アップグレード」を実行してください。
※ 2.15より過去のバージョンから2.15以降のバージョンにアップグレードする場合は、「デバイス」オブジェクトの「活動を許可」にチェックを入れる必要がございます。
※ 2.22より過去のバージョンから2.22以降のバージョンにアップグレードする場合は、一度2.21.1にアップグレードしてから2.22以降にアップグレードする必要がございます。
※過去バージョンのパッケージ情報はこちら
https://cariot.zendesk.com/hc/ja/articles/4406469988889
2.リリース内容
2-1. [新機能]取引先 | ジオフェンス編集機能
取引先のジオフェンス設定を編集・確認するための機能を追加しました。
また、取引先に多角形のジオフェンスを指定している場合にルート編集画面で設定を取り込むことができるようになりました。
制限事項
・取引先のジオフェンスを変更しても、作成済みのルートにある拠点のジオフェンスは変更されません
・拠点のジオフェンスを変更しても、取引先のジオフェンスは変更されません
「分割ビュー」の活用
複数の取引先のジオフェンスを連続して変更するときは「分割ビュー」を利用するとスムーズに変更を実施していくことが出来ます。
・取引先のビュー表示を分割ビュー形式に変更する
分割ビューでの表示イメージ
設定の変更
レコードページ「取引先レコードページ(Cariot)」を利用するように設定を変更してください。
(設定>オブジェクトマネージャ>取引先>Lightning レコードページ
2-2. [新機能]エリア | 拠点内の車両数を可視化する機能の追加
エリアに含まれる拠点に何台の車両が入っているのかを可視化する機能を追加しました。
画面への遷移方法
エリア画面の右上「拠点内車両数」ボタンから画面を開くことができます。
・自動更新のON/OFF
自動更新をONに変更すると5分ごとに自動で画面表示を更新します
・拠点の表示順
原則、ルート名の昇順、ルート内での並び順の昇順になります。
・拠点名と車両台数
取引先からルートに追加した拠点は、取引先ごとにまとめて表示されます。
名称は取引先の表示名となります。
また、車両台数は厳密にはデバイス数の集計です。
仮に1車両に複数デバイスを取り付けている場合、デバイス数分が車両数として計上されます。
・警告表示
取引先から作成した拠点内の車両数が一定数を超えた時に背景色を変更することができます。
この値は取引先のカスタム項目「拠点車両数しきい値」で設定することができます。
「過去」タブ
拠点への時間帯ごとの滞在数を集計したCSVファイルをダウンロードできます。
・拠点
データを取得する拠点を指定します。
・From / To
データを取得する期間を指定します。
指定可能な期間は最大1ヶ月分です。
・時間帯の幅(分)
拠点への滞在車両数の集計を何分間隔で実施するかを指定します。
15 / 30 / 60 / 240 分の値が指定できます。
・集計結果のデータ
取引先からルートに追加した拠点は「現在」タブと同じルールでまとめられます。
集計は「滞在」の活動を集計するので、次の場合は集計結果の車両数にカウントされません。
・滞在イベントを取得していない
・活動を削除した
・対象の拠点を削除した
設定の変更
取引先のカスタム項目「拠点車両数しきい値」をページレイアウトに追加してください。
(設定>オブジェクトマネージャ>取引先>ページレイアウト)
ページレイアウトの任意の場所に「拠点車両数しきい値」を移動させて保存したら完了です。
2-3. [改善]走行データ分析(重ね合わせ) | 停車位置表示の変更
停車位置表示の円の大きさを小さく見やすいサイズに変更しました。追加の設定は不要です。
2-4. [改善]運行予定保存時のデータ重複の修正
運行予定保存時に期間が重複したデータが登録される不具合を修正しました。
以上