パッケージリリース日(2020.03.25 )
目次
1.インストール方法
2.リリース内容
2-1. [新機能]走行データ分析(重ね合わせ)機能の追加
2-2. [お客様からのご要望対応]走行ステータス集計レポートの追加
2-3. [改善]「拠点を出発」「滞在時間」を初期設定で取得するように変更
2-4. Cariot ロゴ変更
1. インストール方法
組織にパッケージをインストール/アップグレードするには、次の リンクから操作をお願い致します。
アップグレード Cariot Ver3.0
https://login.salesforce.com/packaging/installPackage.apexp?p0=04t0K00000179YK
※ 2.15より過去のバージョンから2.15以降のバージョンにアップグレードする場合は、「デバイス」オブジェクトの「活動を許可」にチェックを入れる必要がございます。
※ 2.22より過去のバージョンから2.22以降のバージョンにアップグレードする場合は、一度2.21.1にアップグレードしてから2.22以降にアップグレードする必要がございます。
※過去バージョンのパッケージ情報はこちら
https://cariot.zendesk.com/hc/ja/articles/4406469988889
2. リリース内容
2-1. [新機能]走行データ分析機能の追加(重ね合わせ機能)
本機能で出来ること:
複数の走行ルートを地図上で重ね合わせて表示することができるようになりました。この機能を活用することで、複数の拠点間で担当エリアが重なっていないか、担当エリア外への走行が発生していないかなど、非効率な走行状況の洗い出しや適正な担当ルートの割り振りが可能になります。
また、効率的な走行ができているドライバーがどのようなルートで走行しているかを分析し、ルート設計ノウハウを共有することで、運行管理者やドライバーのルート設計力の底上げにもつなげることができます。
画面イメージ:
使い方:
① 走行データのリストビューで、まとめて表示したい走行データをチェックし、画面右上「まとめて見る」ボタンをクリックします。
※まとめて見ることができる件数は最大で10走行までです。
② 走行データ分析(重ね合わせ)画面で走行データを確認します。
表示設定:
アップグレード手動設定手順:
走行データ分析(重ね合わせ)機能を利用するためには、アップグレード時にリストビューへのボタン追加作業が必要になります。
・「設定>オブジェクトマネージャ>走行データ>Salesforce Classicの検索レイアウト」を開きます。
・リストビューの表示されるボタンに「まとめて見る」を追加します。
2-2. [お客様からのご要望対応]走行ステータス集計レポートの追加
お客様からのご要望:
ドライバーがCariotスマートフォンアプリから「輸送」や「休憩」といったステータス変更を行っているお客様から、どれくらいの時間を輸送に使っていて、どれくらい休憩しているかなど、ステータスごとに集計したいというご要望への対応です。
対応内容:
走行ステータスごとの走行距離[km]、所要時間[分]を集計するためのレポートを追加致しました。
レポート名: P140_走行ステータス集計レポート
格納フォルダ: Cariot生産性向上レポート
2-3. 「拠点を出発」「滞在時間」を初期設定で取得するように変更
対応内容:
多くのお客様が、拠点を登録するときに、出発や滞在時間の記録をご利用されるため、ルート作成・編集時の「拠点の編集」画面において、「拠点を出発」「拠点内の滞在時間」項目に初期設定でチェックが入るように変更致しました。これにより、チェックの入れ忘れによってデータを取得できないといったケースがなくなります。
関連画面:
「まとめて編集」を行う際の初期表示も同様に変更しております。
2-4. Cariotロゴ変更
Cariotのロゴが変更になりました。
アップグレード手動設定手順:
Lightning アプリケーション、Classic アプリケーションの設定はパッケージをアップグレードしただけでは更新され無いため、最新の状態にするために手動での設定変更が必要となります。
① Lightnig アプリケーションの設定変更
・「設定」>「アプリケーション」>「アプリケーションマネージャ」を開きます。
・API参照名が「Cariot_Lightning」のアプリケーションを探し、右端▼から「編集」をクリックします。
アプリケーションの詳細およびブランド設定
┗ 説明: 変更前「リアルタイム車両管理」→ 変更後「モビリティ業務最適化クラウド」
┗ 画像:
変更前
② Classicアプリケーションの設定変更
・Lightning UI が表示されている場合は、Classic UI に切り替えます。
・「タブの+」>「ドキュメント」>「フォルダ:CariotResource」を開きます。
・リストの名前列の「CariotLogo」リンクから詳細画面を開きます。
・「ドキュメントの置き換え」ボタンから編集画面を開きます。
ファイル選択で
を選択、「ドキュメントの置き換え」ボタンで保存します。
・「設定」>「ビルド」>「作成」>「アプリケーション」を開きます。
・アプリケーションの表示ラベルが「Cariot」のアプリケーションを編集します。
ロゴについて:
新しいロゴのフォントデザインは、Cariotが製品のミッションに掲げている「クルマと人のつながりをなめらかにする」という「なめらかさ」を大事にした表現にし、これまでの「”Car(クルマ)”+”IoT”」だけでなく、クルマの「Car」と人を「i」に見立てたデザインとなっています。
カラーは青を基調とし、信号の青や信頼、誠実、公平を意味する色ということから採用しました。グラデーションを採用しているのは、フォントに取り入れた「なめらかさ」をカラーにも表現するために取り入れています。
ご不明な点がございましたら、カスタマーサポートまでご連絡ください。
Cariot お問い合わせ窓口 MAIL : cariot_support@flect.co.jp / TEL : 050-5527-7166 (平日 10:00-18:00)
以上