概要
このページでは、 Excel ファイルを使って、複数のユーザを一括で登録する手順をご紹介します。
目次 |
A. ユーザ登録の流れ |
B. データローダのインストール |
C. プロファイルIDをエクスポート |
D. CSVファイル作成 |
E. データローダでファイルをインポート |
F. インポート結果(ユーザ追加)の確認とパスワードリセット |
G. Cariotユーザーの初回ログイン |
H. 補足説明 |
A. ユーザ登録の流れ
データローダと呼ばれる専用アプリケーションをインストールし、それを用いて Excel (ユーザー情報が記載したもの) をアップロードします。
B. データローダのインストール
お客様のPCにデータローダをインストールします。
インストールの方法は以下のページをご覧ください。
https://cariot.zendesk.com/hc/ja/articles/4406345933593
C. プロファイルIDをエクスポート
ユーザを登録する際には、ユーザの種別(Cariotユーザー/Cariotドライバー)を識別するための[プロファイルID]が必要となります。このプロファイルIDは、お客様ごとに異なるため、まずはIDを出力して確認します。
手順C-1. データローダを開き、[Export]→[Log in]→[ユーザ名][パスワード]を入力→[ログイン]→[許可]→[Next]の流れで操作を行います。
(ユーザ名・パスワードはCariotシステム管理者のものを入力して下さい)
手順C-2. [Show all Salesforce objects]にチェック→[プロファイル(Profile)]を選択→[Browse..]→デスクトップを選択→[ファイル名]を入力→[保存]→[Next]
手順C-3. [Choose the query fields below]の中の[Id]と[Name]にチェック→[Finish]
手順C-4. [はい(Y)]
手順C-5. [OK]
手順C-6. デスクトップにエクスポートしたファイルが表示されました(手順C-2で入力した任意のファイル名)
ファイルを開くと、下記画面のようなIDとユーザの種別の一覧が表示されます。
CariotドライバーとCariotユーザーのプロファイルIDは後述の手順Dで使用しますので保管しておいてください。
D. CSVファイル作成
手順D-1. 以下のページから「Cariot標準テンプレート_ユーザ.xlsx」をダウンロードしてください。
https://cariot.zendesk.com/hc/ja/articles/4406344301465
手順D-2. ダウンロードしたファイルを開き、Cariotに登録したいユーザの情報を記入してください。
- 姓、名、メール、プロファイルIDは入力必須です(ロールIDは空欄可)
-
プロファイルIDは手順Cでエクスポートしたファイルよりコピーしてください (PCでログインするユーザにはCariotユーザのIDを、モバイルアプリを利用するユーザにはCariotドライバーのIDを記載してください)
-
ユーザ名、別名には関数が入っています。そのままコピーしてご利用ください。
-
タイムゾーン、地域、メールの文字コード、言語は共通です。そのままコピーしてご利用ください。
手順D-3. Excelで「名前を付けて保存」を選択し、CSV形式で保存してください。
(出力したCSVファイルを再編集しないでください。ファイル内容を修正する場合は、Excelファイルを修正して CSV を再度出力してください。)
E. データローダでファイルをインポート
手順E-1. データローダにログインし、[Upsert]をクリック
手順E-2. [ユーザ(User)]を選択→[Browse..]→手順Dで作成したCSVファイルを選択し、[開く]→[Next]
手順E-3. [OK]
手順E-4. [Next]
次に、インポートするファイルの列名とCariotシステム内の項目名を対応付けるための、対応表(sdlファイル)を読み込ませます。以下のページからファイルをダウンロードしてください。
https://cariot.zendesk.com/hc/ja/articles/4406344301465
手順E-5. [Choose an Existing Map]ボタン押下後、ダウンロードした対応表(sdlファイル)を選択し、[開く]→[Next]
手順E-6. [Browse..]→デスクトップを選択し、[フォルダの選択]→[Finish]
※ インポート処理結果(成功/失敗とその詳細)を出力する先を指定しています。
手順E-7. [はい(Y)]
手順E-8. [OK]
(エラー数に「0」以外の数字が入っていたら何か問題が発生しています。[View Errors]をクリックし、エラー内容をご確認ください)
以上でインポートは完了です。
F. インポート結果(ユーザ追加)の確認とパスワードリセット
手順F-1. Cariotホーム画面右上の歯車マーク→[設定]→左側メニューの検索ボックスに[ユーザ]と入力→左側メニューの[ユーザ]
先ほどインポートしたユーザが表示されていることが確認できます。
手順F-2. 左側メニューの検索ボックスに[インストール]と入力→左側メニューの[インストール済みパッケージ]→右側ページの[ライセンスの管理]
手順F-3. [ユーザの追加]
手順F-4. 先ほどインポートしたユーザにチェックを入れる→[追加]
手順F-5. [ライセンスを付与したユーザ]一覧に新しく追加したユーザが表示されていることが確認できました。
手順F-6. 各ユーザにパスワード設定を促すメールを送信します。
左側メニューの検索ボックスに[ユーザ]と入力→左側メニューの[ユーザ]→右側ページで今回追加したユーザにチェックを入れる→[パスワードのリセット]
以上で、各ユーザに案内メールが送信されました。
G. Cariotユーザーの初回ログイン
手順G-1. ユーザ登録時に入力した各メールアドレスに以下のようなメールが届きます。
→メール内のURLをクリック
手順G-2. 任意のパスワードを設定
※[新しいパスワード]と[新しいパスワードの確認]には、同じ文字列を入力してください。
※[セキュリティに質問]および[回答]は、パスワードを忘れてしまった時に必要になる情報です。
手順G-3. 携帯電話の登録画面が表示されますが、[電話を登録しません]を選択してください。
※登録しても問題はありません
手順G-4. 以下のようなCariotのホーム画面が表示されたら完了です。
以降は https://cariot.cloudforce.com/ からログインしてください。
※ ユーザ作成後、ライセンスを割り当てる前にログインしてしまうと以下のような画面が表示されます。ライセンス割り当て後に再度ログインしてください。
H. 補足説明
- 手順Cでエクスポートした[プロファイルID]は、次回ユーザを追加する際にも使用できますので、Cariotシステム管理者の方は保存しておくと便利です。