概要
このページでは、Cariotの最新情報をお知らせします。
Cariot Core Ver3.52
目次
目次 |
A. 更新内容(CariotCore Ver3.52) |
B. インストール方法(CariotCore Ver3.52) |
A.更新内容(CariotCore Ver3.52)
A-1. 機能追加 | 車両予約カスタム項目の管理画面
新機能「車両予約」のリリースに伴い、Cariot管理者ツールに「車両予約設定」メニューを追加しました。
予約カスタム項目の設定を行うことができます。
A-2. 機能追加 | 項目追加と表示ラベル変更
新機能「車両予約」のリリースに伴い、「運行予定 (Cariot__VehicleRsv__c)」に、繰り返し予約情報を管理するための項目を追加しました。
- 繰り返しID (Cariot__RepeatId__c)
- 繰り返し単位 (Cariot__RepeatUnit__c)
- 繰り返し間隔 (Cariot__RepeatInterval__c)
- 繰り返し曜日 (Cariot__RepeatWeekday__c)
- 繰り返し予約開始日 (Cariot__RepeatStartDate__c)
- 繰り返し予約終了日 (Cariot__RepeatEndDate__c)
また、デザインの見直しと、PC/Cariotモバイルアプリで用語を揃えるため、以下の項目名を変更しています。
- 運行予定名 → 車両予約名
- ドライバー → 利用者
- 開始時刻 → 利用開始日時
- 終了時刻 → 利用終了日時
- 利用内容詳細 → コメント
A-3. 機能追加 | カスタムメタデータの設定変更
新機能「車両予約」のリリースに伴い、「運行予定きざみ時間(分) / VehicleRsvSnapMinutes」の設定値を「30」から「15」に変更しました。
また、「未来の車両予約が可能な範囲の上限 / VehicleRsvFutureRangeLimitInDays」設定を新たに追加しました。
デフォルトは「90」に設定されており、これは、「90日より先の繰り返し予約は作成できない」設定になります。
※この設定は繰り返し予約にのみ有効です
A-4. 機能追加 | 車両予約登録時のバリデーション変更
今までは車両が車両管理エリアと紐づいていない場合、その車両が予約できませんでしたが、今回の新機能「車両予約」のリリースに伴い、車両管理エリアと紐づいていなくてもその車両が予約できるように変更しました。
A-5. 機能追加 | アプリケーションのナビゲーション項目から「運行予定/実績」のロック解除
新機能「車両予約」のリリースに伴い、アプリケーションのナビゲーション項目から「運行予定/実績」のロックを解除しました。
「運行予定/実績」は、今後非サポートとなる予定です。
車両予約を使う場合には、「車両予約」を選択してナビゲーション項目に追加してください。
A-6. 機能追加 | 繰り返し予約の登録可否を制限するカスタム権限を追加
新機能「車両予約」のリリースに伴い、ユーザー(プロファイル・権限セット)単位で繰り返し予約の登録をON/OFFできるようにするため、カスタム権限「車両予約:繰り返し登録許可」を追加しました。
実際の設定としては、繰り返し予約をさせたいユーザーに対し、権限セット「Cariot車両予約(繰り返し登録許可)」を割り当てていただきます。
A-7. 不具合修正 | カスタム日報・カスタム訪問記録の項目追加・削除操作の不具合
カスタム日報・カスタム訪問記録で項目追加モーダルでチェックを外した時、違う項目が削除されてしまう不具合を修正しました。
B. インストール方法(CariotCore Ver3.52)
組織にパッケージをインストール/アップグレードするには、次の URL を使用します。
【アップグレード Cariot Ver3.52】
https://login.salesforce.com/packaging/installPackage.apexp?p0=04tIT000001Ko7A
URLリンク先画面では、以下の手順で「アップグレード」を実行してください。
※ 3.50, 3.51に関しては、車両予約機能リリースの開発に伴う検証用バージョンとして使用したため、欠番となります
※ 2.15より過去のバージョンから2.15以降のバージョンにアップグレードする場合は、「デバイス」オブジェクトの「活動を許可」にチェックを入れる必要があります。
※ 2.22より過去のバージョンから2.22以降のバージョンにアップグレードする場合は、一度2.21.1にアップグレードしてから2.22以降にアップグレードする必要があります。
※ 3.16より過去のバージョンから3.16以降のバージョンにアップグレードする場合は、「拠点」オブジェクトの「検索を許可」にチェックを入れる必要があります。
過去バージョンのパッケージ情報はこちら