概要
このページでは、Cariotの最新情報をお知らせします。
Cariot Core Ver3.44
目次
目次 |
A. 更新内容(CariotCore Ver3.44) |
B. インストール方法(CariotCore Ver3.44) |
A.更新内容(CariotCore Ver3.44)
A-1. 機能追加 |DriveCast Searchで取引先の表示に対応
DriveCast Searchの機能を拡張し、ドライバーの位置や車両の位置だけではなく、取引先の位置+ジオフェンス形状が表示できるようにしました。
使う場合は、「DriveCastタグ」レコードに新たに追加した「取引先」項目に、表示させたい取引先を設定してください(設定方法は以下)
※ 「車両」や「ドライバー」は空にしないと、表示されません。
※この機能を使用するための事前設定(ページレイアウトへの取引先項目の追加)
「取引先」項目を設定するために、ページレイアウトに項目の追加してください。
※ この対応はv3.44限定の応急処置であり、v3.45以降は自動的に適用されるように対応予定です。
手順① [設定] - [オブジェクトマネージャー]から[DriveCastタグ]を選択
手順② [ページレイアウト]から「DriveCastタグレイアウト」を選択
手順③ 「取引先」をドラッグして、「情報(編集ページにのみヘッダーを表示)」セクションにドロップし、「保存」を押す
A-2. 機能追加 |既存環境へのインストール向けに、Cariot管理者、Cariotユーザー、CariotAPIユーザー権限セットを追加
既存環境にCariotをインストールする場合、プロファイルや権限セットを当該組織で作成してユーザーに割り当てる必要がありましたが、
この手順を省略化・ミスなくできるようにするために、あらかじめパッケージに以下の権限セットを含めるようにしました。
- Cariot管理者
- Cariotユーザー
- CariotAPIユーザー
既存ユーザーに上記の権限セットを割り当てるだけで、Cariotを使うための必要な権限が設定できるようになります。
A-3. 機能追加 |Cariotパッケージ標準のレポートタイプにCariot標準項目を追加
管理パッケージで提供しているレポートタイプで一部の項目が利用できず、レポートのカスタマイズが難しくなっていた件を対応しました。
A-4. 不具合修正 |TripAggregatePerDriverBatch DUPLICATE_VALUE Cariot__DailyReportNo__c
Cariot Core v3.43で修正しきれなかった不具合の再修正を対応しました。
A-5. 不具合修正 |取引先を201件以上まとめて登録した時に、緯度・経度変換されない取引先がある
取引先を201件以上まとめて登録した時に、緯度・経度変換されない取引先が生まれてしまう不具合を修正しました。
A-6. 不具合修正 |業務時間外の走行時間の数式の修正
始業時間の設定が9:00より前の場合、走行データの業務時間外の走行時間が正しく計算されない不具合を修正しました。
B. インストール方法(CariotCore Ver3.44)
組織にパッケージをインストール/アップグレードするには、次の URL を使用します。
アップグレード Cariot Ver3.44
https://login.salesforce.com/packaging/installPackage.apexp?p0=04t0K000001Kjcw
URLリンク先画面では、以下の手順で「アップグレード」を実行してください。
※ 2.15より過去のバージョンから2.15以降のバージョンにアップグレードする場合は、「デバイス」オブジェクトの「活動を許可」にチェックを入れる必要があります。
※ 2.22より過去のバージョンから2.22以降のバージョンにアップグレードする場合は、一度2.21.1にアップグレードしてから2.22以降にアップグレードする必要があります。
※ 3.16より過去のバージョンから3.16以降のバージョンにアップグレードする場合は、「拠点」オブジェクトの「検索を許可」にチェックを入れる必要があります。
過去バージョンのパッケージ情報はこちら