概要
Cariotモバイルアプリでは、お使いのモバイル端末から送信される位置情報をサーバ上で分析して、移動と滞在を識別し、自動的にで訪問記録や移動ステータスとして切り替わります。
このページでは、詳しい挙動や注意事項について説明します。
※ 2023年9月時点での動作・仕様を元に説明しています。サービスの品質向上のため、事前に告知をした上で、動作や仕様は変更される可能性があります。
目次 |
A.ステータスの検知には3分以上の継続的な移動または滞在が必要 |
B. ステータス検知の遅延 |
C. Cariotモバイルアプリ上の画面の更新 |
D. 手動チェックイン時の移動ステータス |
A.ステータスの検知には3分以上の継続的な移動または滞在が必要
移動ステータスと滞在ステータスの判定は、 3分間以上 、それぞれの状態が継続しているかどうかによって行います。
3分未満の短い移動と滞在を繰り返していても、ステータスが切り替わらず、既存のステータスがそのまま延長されます。
3分未満の短い訪問記録を残したい場合は、手動チェックインを行っていただくよう、お願いします。
B.ステータス検知の遅延
移動・滞在の検知は、直近数分間のデータを集計して行っており、条件を満たした時に検知するようにしています。
判定には3分以上要するため、実際にCariotモバイルアプリに結果が反映されるまでには、遅延(タイムラグ)があります。
ラグの時間は通常は、3分間ほどですが、GPSや通信状況が悪い場合や、デバイス利用時でエンジンを切っている時間など、位置情報が送信されない時間が長く続いている場合は、3分よりも長くなることがあります。
また、ドライブレコーダー(C6D-AI, AD Plus, TMX-DM02-VA, ER1, ER2)もお使いの場合は、リアルタイムでのデータ送信頻度が3秒に1回ではないことがあるため、スマホ単体の場合と比べて、切り替えの検知精度が劣化することがあります。ご了承ください。
C.Cariotモバイルアプリ上の画面の更新
Cariotモバイルアプリ上で、乗車中の運転詳細画面は、画面の切り替えや編集操作などが行われた時のみに全体を更新する仕様となっています。
サーバ側でステータス変化を検知していても、モバイルアプリ上で無操作の場合は、画面側に反映されないことがあります。
D.手動チェックイン時の移動ステータス
手動チェックインを行った場合、運転詳細の画面上、短い移動ステータスが間に挿し込まれることがあります(手動チェックインを連続して行った場合など)
これは、手動チェックインが行われた瞬間は、サーバ上でのステータス検知結果が不確定のことがあり、便宜上の仮のステータスを設定しているためです。
ただし、後でステータス検知結果が確定した場合は、その間に挿し込まれた仮の移動ステータスは削除されます。
画面を見ているタイミングによっては、移動ステータスが消えたような動作になるため、ご留意ください。