概要
このページでは、車両ページに活動を記録するための項目を設定する方法を紹介します。
目次 |
A. 追加したい項目の内容を決める |
B. 項目を追加する |
C. アクションを設定する |
D. ページレイアウトを設定する |
E. Lightning レコードページを設定する |
F. 補足説明 |
A. 追加したい項目の内容を決める
登録したい内容ごとにデータ型を指定して作成する項目を決定します。
- 数値
法定点検請求金額、メンテナンス費用など - テキスト
メンテナンス理由、事故履歴、履歴メモなど - 日付
法定点検実施日、メンテナンス実施日、メンテナンス申請日など
その他、選択リストなど
B. 項目を追加する
以下の手順に沿って、項目の追加を行ってください。
※ここでは数値のデータ型で「法定点検請求金額」項目を設定する例を紹介します
手順B-1. Cariotホーム画面右上の歯車マーク→[設定]→[オブジェクトマネージャ]タブを選択→検索ボックスに[活動]と入力→左側メニューの[活動]を選択
手順B-2. 左側メニューの[項目とリレーション]を選択→[新規]をクリック
手順B-3. 設定する項目内容によって任意のデータ型を選択→[次へ]をクリック
※こちらの例では[数値]を選択しています
※一般的に使用するデータ型は下記となります。
数値 | 数値を入力できます。先頭の 0 は削除されます。 |
テキスト | 文字列と数値のどちらも入力できます。 |
日付 | 日付を直接入力することも、ポップアップのカレンダーから選択することもできます。 |
選択リスト | あらかじめ設定されたリストから値を選択する項目です。 |
選択リスト(複数選択) | ユーザは定義されたリストから複数の値を選択可能です。 |
手順B-4. 下記の表を参考に必要事項を入力し、[次へ]をクリック
項目の表示ラベル | 表示される項目名 |
文字数 | 整数の桁数 |
小数点の位置 | 小数点以下の桁数 |
項目名 |
自動で入力される(任意の名称を入力可) |
手順B-5. [次へ]をクリック
手順B-6. [保存]をクリック
以上で、項目の追加が完了しました。
複数項目を設定する場合は、同様の手順で項目を追加してください。
C. アクションを設定する
手順C-1. Cariotホーム画面右上の歯車マーク→[設定]→[オブジェクトマネージャ]タブを選択→検索ボックスに[車両]と入力→左側メニューの[車両]を選択
手順C-2. 左側メニューの[ボタン、リンク、およびアクション]を選択→[新規アクション]をクリック
手順C-3. 下記の表を参考に必要事項を入力し、[保存]をクリック
※こちらの例では「法定点検」というアクションを作成する例を紹介しています
アクション種別 | 活動の記録を選択 |
リレーション項目 | 関連先を選択 |
標準の表示ラベル種別 | --なし--を選択 |
表示ラベル | 表示したい任意の名称 |
項目名 |
自動で入力される(任意の名称を入力可) |
手順C-4. Bで作成した項目を下部の枠の中にドラッグアンドドロップし、[保存]をクリック
手順C-5. 定義済み項目値の[新規]をクリック
手順C-6. 項目名[車両]を選択→数式の値に[Cariot__Vehicle__c.Id]を入力→[保存]をクリック
D. ページレイアウトを設定する
手順D-1. Cariotホーム画面右上の歯車マーク→[設定]→[オブジェクトマネージャ]タブを選択→検索ボックスに[車両]と入力→左側メニューの[車両]を選択
手順D-2. 左側メニューの[ページレイアウト]を選択→[車両レイアウトLEX]を選択
手順D-3. 左上の[モバイルおよび Lightning のアクション]を選択→上部のアクション一覧から、Cで作成したアクションを、下部の[Salesforce モバイルおよび Lightning Experience のアクション]の青い枠内にドラッグアンドドロップ
手順D-4. 下部の[Salesforce モバイルおよび Lightning Experience のアクション]内から、不要なアクション[新規行動、新規Todo、活動の記録、メール]を上部のアクション一覧にドラッグアンドドロップ
手順D-5. [Salesforce モバイルおよび Lightning Experience のアクション]に、必要なアクションのみが表示されていることを確認し、左上の[保存]をクリック
E. Lightning レコードページを設定する
手順E-1. 左側メニューの[Lightning レコードページ]を選択→[車両レコードページ]をクリック
手順E-2. [コピー]をクリック
手順E-3. コンポーネントの一覧から[活動]を選択し、右上の関連リストのエリアにドラッグアンドドロップ
手順E-4. 下記画像のように、Cで作成したアクションが表示されていることを確認し、[保存]をクリック
手順E-5. [有効化]をクリック
手順E-6. [組織のデフォルト]を選択し、[組織のデフォルトとして割り当て]をクリック
手順E-7. [デスクトップ]を選択し、[次へ]をクリック
手順E-8. [保存]をクリック
以上で、車両ページに活動を記録するための項目が設定されました。
上部メニュー[車両]タブを選択し、任意の車両ページを開いて、下記画像のように右上に設定した項目が表示されていることを確認してください。
※設定した内容が車両ページに反映されるまで、数分かかる場合があります
[追加]をクリックして、活動を記録してください。
F. 補足説明
なし